心愛（ここあ）の日記

悪鬼様が心愛の口や身体ににオシッコをしたい、ということは
心愛を「便器」として見ているということなんだ、と思っていました。
悪鬼様に「便器」と思われたら、全てが終わりのような気持ちがありました。

どこかのブログで
奴隷の下が便器
って書いてありました。
心愛は悪鬼様の奴隷でいたいんです。

心愛は、悪鬼様が大好きだけど
卑下されるような呼び方をされるのは好きではありません。
「便器」というのは、心愛にとって一番呼ばれたくない呼び方なんです。


オシッコを飲む、という行為にももちろん抵抗がありましたが、
それと同じくらい、そんな目で見られるかもしれない、ってことがイヤだったんです。

そんな気持ちが一番強かったのですが、悪鬼様の身体から出たものは全てが愛しい
という気持ちも当然ありました。
その狭間で、心愛の気持ちは揺れていたんです。

それと、心愛が「絶対イヤ！」って言うたびに、悪鬼様の顔は曇っていました。
面白そうじゃない悪鬼様に気がついていましたが、それでも勇気が出ませんでした。

そんな心愛が決心をしたのは…
きっかけは何だっただろう？

なんだか異様に頑張ってみようと思ったんです。
そのときの心愛の頭の中には「これをやったら喜んでくれるだろう」っていう考えしかありませんでした。

奴隷さんの中には、ご自分で望んで色々ご奉仕をしている方もいらっしゃると思います。
でも、心愛は違うみたいです。
自分が望んでやっているものももちろんたくさんありますが
望まれているから…喜んでもらえるから…それが一番です。
「よう頑張ったな」って褒められることだけを想像して
「お前は最高や」って抱きしめてもらえることだけを想像して
心愛はロウソクや浣腸、オシッコなどをしていることに気がつきました。

実は、こんな心愛が、これからもＳＭを続けていっていいものか少し悩みました。

これは奴隷として失格なんじゃないか…
本物の奴隷じゃない！って言われちゃうかもしれません…

でも、心愛はそうゆうスタイルみたいです。


もしかしたら、今日の日記の中に不適切な表現があるかもしれません…
不快に思った方がいらっしゃいましたら、スイマセン。




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